舞台はロサンゼルス。ロス市警刑事トム・ベックは強盗殺人事件の犯人を逮捕する。病院に収容された強盗犯の口からは奇怪な生物が這い出し、同室の患者の口の中に入り込む。重体患者であった男は起き上がり、大量の銃とスポーツカーを奪って逃走。その頃ベックの前に、FBI捜査官のロイドと名乗る男が現われ、この一連の事件を追っていると告げる...。
人間に寄生する宇宙人が大暴れ。ロス市警の刑事が宇宙人を捕まえるために奮闘する作品。
宇宙人がロックとスポーツカーと女好きで、良い車を見つけては見境なく奪って爆音でロック聴きながら暴走し、ナンパやストリップバーに行く設定がもうすでに面白い。
あと寄生されている人間に何発銃を撃ち込んでも死なないという無敵設定。
FBIから来たロイドとの相棒設定も良き。後のMIBにも影響を与えたとか与えなかったとか。
ラストの終わり方についても解釈が分かれるそうで、その辺りも見どころ。
SF好き宇宙人モノ好きにはぜひともおすすめしたい作品。
