家で仕事中に子どもが見始めた。
私は見たことあったので、しばらく聞き流していたが、やはり気になってしまい、結局子どもと一緒に全部見てしまった笑。
アラバスタ編は、マンガでも特に好きなシーズン。
国王軍と反乱軍が、どちらも国を想って戦っている、というところが好き。
そして、それを裏から操るクロコダイルの圧倒的な感じも好き。
ビビの国を思う気持ち、
しかし、優しいだけでは誰も救えないという非情な現実。
ロシアとウクライナだって、優しい気持ちだけでは、もう収まらない。
それが戦争。
「失ったものは大きく、得たものはない。
だが、これは前進である。
戦った相手が誰であろうとも
戦いは起こり、今終わったのだ。
過去を無きものになど
誰にもできはしない。
この戦争の上に立ち、
生きてみせよ!」
(アラバスタ国王 ネフェルタリ・コブラ)
これはワンピース屈指の名セリフだと思っている。
辛いことも多いが、
明日もまた生きてみる。
P.S.
あの状況でペルが生き残る理由がわからん。ペルを死なせなかったのは尾田栄一郎の哲学なのだろうか?
死んでしまった方がカッコいいのになぁ、と素人目には感じる。
公開:2007年
監督:今村隆寛