“大人でもなく子供でもない”
原田美枝子さんの正式デビュー作品。すごくキュートでした。
当時15歳だそうですがヌードシーンがあるのにびっくり。
『小さな恋のメロディ』に『ぼくらの七日間戦争』を足して性教育のエッセンスで割った様な雰囲気の映画です。
メインとなる物語は思春期ど真ん中の中学生の少年の淡い恋。
全体的に爽やかで観ていて心地良かったです、まさに、緑の風の中って感じ。
この後、大人の階段のぼるのね、みたいなラストの苦い感じも嫌いじゃないです。
ですが、ちょっと違和感を感じる場面も無きにしもあらずで。
主人公の少年の親子関係がちょっと理解出来ない、ていうか、若干気持ち悪いなぁと苦笑いでした。
父親とチ○コの大きさ比べたがったり、母親と濃厚なキスをかましたり、チ○カスのくだりもね。
とはいえ
原田美枝子さんは勿論、母親役の水野久美さん、先生役の三田佳子さん、とてもお綺麗で眼福映画ではありました。