kazu1961

サマータイムマシン・ブルースのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.4
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-376 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋この作品大好き!!とにかくそのプロット、脚本が秀逸。もともとの京都の劇団「ヨーロッパ企画」が手がけた舞台劇「サマータイムマシン・ブルース2003」自体が素晴らしかったんでしょうね!!タイムマシンで昨日と今日、そして99年前と30年後を行ったり来たりする事で、その時代、その時に起きたことの伏線をこれでもか!!と次から次へと回収、ほんとこの脚本はもう拍手ものです。

🖋元々はクーラーのリモコンが壊れたことから。。。リモコンひとつで、こんなにも物語が広がっていくのかと感心するしかありません!!ある意味馬鹿らしく、でもある意味青春していて、そしてラストはひと夏の青春ならではセンティメンタルさも残して、ほんと気楽に観れて、そして余韻も素敵な作品です。

🖋舞台劇ならではのミニマル感と気持ちの良い伏線回収にファンが今なお続編を希望していることに納得です。知らない間にSF研の面々を応援したくなるその熱量に拍手ですね。

🖋キャストもみんな若い!!瑛太、ムロツヨシ、上野樹里、真木よう子。。。特にムロツヨシの若かりし日、ノリは一緒ですけど風貌の違いに大笑い!!

😌Story:(参考: google )
とある大学のSF研究会の男子部員が野球に興じ、写真部の女子部員2人がそれぞれに活動中の夏。暑さの中、部室のクーラーのリモコンが壊れてしまう。翌日、部室に現れた謎の金属物体をタイムマシンだと思った彼らは、壊れる前のリモコンを取りに過去へと戻ろうとする。

🔸Database🔸
・邦題 :『サマータイムマシン・ブルース』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2005
・日本公開 : 2005/09/03
・上映時間 : 107分
・受賞 : ※※※
・監督 : 本広 克行
・脚本 : 上田誠
・原作 : 上田誠
・撮影 : 川越一成
・音楽 : HALFBY
・出演 : 瑛太、上野樹里、与座嘉秋、川岡大次郎、ムロツヨシ、永野宗典、本多力、真木よう子、佐々木蔵之介

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「交渉人 真下正義」の本広克行監督が惚れこんだ京都の劇団『ヨーロッパ企画』の芝居『サマータイムマシン・ブルース2003』を、自ら初プロデュースも手がけ映画化。タイムマシンを巡って思いがけない事態に巻き込まれる学生たちの姿を描く青春コメディ。出演は映画初主演となる瑛太、ヒロインに「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」の上野樹里。
kazu1961

kazu1961