猿山リム

サマータイムマシン・ブルースの猿山リムのレビュー・感想・評価

5.0
 タイムトラベル物を探していてヒット。
 予備知識なしで鑑賞。
 序盤退屈なシーンの連続でこれは失敗したかな…と思ったら、タイムマシンが登場してからポンポン展開して、全体に隙間なく張り巡らされた伏線が、綺麗に纏まってこれぞタイムマシン!と最後には膝を打って喜んじゃった。
 あれ?おや?と思う部分は、最後までにほとんどスッキリする。
 一通り理解したうえで、もう一周見るとさらに面白くなる映画。
 スタンダードエディションを観て、プレミアムエディションにはもっとたくさん裏話的特典があるらしいってんで、そっちも買って観ちゃったほど気に入った。
 特典ディスクも、演者がロケ地探訪して裏話を語ったり、メイキングや舞台挨拶まで、構成や見せ方を工夫して、視聴者を飽きさせないような作りが凝らされていて、マーベラス。
 そして、特典で裏話を知って、更にもう一周見たくなる。
 今月コメンタリーを含めて、6周以上見ちゃったほどハマった。
猿山リム

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