※私のレビューは自己満のようなものなので、いつも自由に書いていますが、本日はいつにも増して趣味に走ります🙇♀️🙇♂️
十何年ぶりの再鑑賞。
ハラハラドキドキのアクション映画で「名探偵コナンみたいなやつ！」って記憶してました(笑)
いや公開時系列的にはコナンのほうが後だし、こんな名作を「名探偵コナンみたい」って言うなんて...！と不快に思われる方がいるかもですが、コナンヲタクの私としては、この映画に対する愛情表現の一種です←
いやしかし、結末を知っていても、本当にハラハラドキドキ、終始面白くて、観始めたらあっという間に惹き込まれて気が付いたらエンドロール。その名の通り「スピード」感満載の作品。
実は私普段アクション映画ってあんまり観ないのだけど、この作品はすごく好きなんだよなあ。
単にアクションって感じじゃなくてドラマがあるというか。
ストーリーとしては分かりやすいものなのだけど、構成からして、なんというか、無駄なものが一切ないというか、いやもうとにかく完成度が高い。
まずオープニングのエレベーターの降っていく映像と音楽だけで、これから始まる物語への示唆をしつつ観る者の気をしっかり昂らせてくれる。
そしてこれは犯人が分かってるパターンの観せ方からの、早速の爆発。
(いやもうコナンじゃん←)
さてここで他にどの辺がコナンかというと←
最初の"クイズ"の人質を...っていうのは『14番目の標的(ターゲット)』だし、エレベーターも色々あれだし(どれ)、時速◯km以下になったら爆発も『時計じかけの摩天楼』等々だし
まあ一番「いや、だからコナンかよ！」ってツッコミたくなったのは、やっぱり15mのとこですよね。某見た目は子ども頭脳は大人なメガネのボクは、しょっちゅうスケボーやら車やらで飛んでますからね、ええ。
ちなみに、コナンのアニメオリジナルの471話「レンタカー制御不能!」では、小五郎・コナン・蘭が乗ってるレンタカーに爆破装置が仕掛けられていて、時速20kmまで「スピード」を落とすと爆発する仕掛けがされてたんだけど、その対処法がさすがコナンくん！機転...！って感じなので20分で完結するので是非観て欲しい←←
(趣味に走ってすみませんでした...)
でもこのアニメオリジナルとかは、この『スピード』からアイデア連想したんじゃないのかなあとか思っちゃいますね。
しかしコナンは20km/時だから、まあ現実的かなって感じの速度だけど(アニメだけど)
この作品は80km/時って、いやいやいや、速すぎない？？即刻むりでしょう！！笑
っていう野暮なことは、ね、言いっこなしですね。
ツッコミどころが満載なのも笑えちゃうし、スリル満点なのも面白いし、あとは序盤から炸裂しているアメリカンジョークたちも私の大好物ですね。
最初のエレベーターのくだりのスピード感とボリューム感が本当に絶妙で丁度良い。
ジャックが頭がキレるというか、勘が働くところもいいですよね。
スリル満点迫力満点、それでいてロマンスまでも、とか、贅沢なほど完成度が高い。
やっぱり好きな作品ですね。
