春花とおく

スピードの春花とおくのネタバレレビュー・内容・結末

スピード(1994年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

うーん、なんと言うか、シンプルに、いい。

フォローしている方が仰っていたが、頭空っぽにして観れる。それくらい分かりやすく、そして面白い。手に汗握る。そして、定番ともいえるラストに微笑みが零れる。

また多くの方が言っているようにキアヌっぽくないというか、ただ髪型がいつもとイメージが違うものだから思ってしまうが、やはりかっこいいものだ。ちょっとボーッとしたら、トム・ハンクスとかその辺に見違えてしまうのだけど。

「スピード」なだけあって、速さ、あるいは時間感覚というのが本作には重要で、それはとても良かったのだけど、ハリーの死はもう少し大きく取り扱って欲しかった。そんな大事な相棒の死すら置いていく、無慈悲なスピード感は、寧ろ感じられて良かったともいえる。
春花とおく

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