このレビューはネタバレを含みます
子供のころ金曜ロードショーか何かでよくやっていて観ていた作品。久々に見たけど今もなお楽しめるエンタメ作品。キアヌ・リーヴスといえばマトリックスやジョン・ウィックのイメージが強いので、ジャックを演じていたのがキアヌ・リーヴスだとは最近まで知らなかった。
一定の速度を下回ると起爆するというトリックが非常によくできていて面白く、時間が経つにつれ燃料もなくなっていく中、どうやって乗客を避難させるか、どうやってバスを止めるか、ただのアクションだけでなく頭脳戦的な部分もあって面白い。工事の遅れでつながってない道路を飛び越えるのはさすがに無理そうだが、まぁエンタメなのでいいかな。
ただ、犯人の動機に対して、金に執着する割に、爆弾テロで身代金を要求するというやり方は、捕まるリスクの方が高いのではと思った。警察への恨みもあったから、それも込めての犯行だったのかな。