お気に入り作品、久しぶりの鑑賞。
何度も観てきた本作、冒頭から涙が。これまでこんなに直ぐ涙出なかったのに。やはり歳かな。
今はアメリカに住んでいるモランジュ(ジャック・ペラン)のもとに母の訃報の報せが入る。
葬儀のためフランスの実家に戻ると、50年ぶりに寄宿学校のクラスメイトだったペピノが訪れる。
舎監として赴任してきた音楽教師のマチューが書いた、彼らの子供時代の出来事が記された日記を手渡す。
日記は1949年1月15日、マチューが赴任してきた日から始まり、回想されていく。
マチューは生徒の母親に一目惚れし邪な気持ちが芽生えたりするが、体罰や箔をつけることしか頭にない校長には同調できず、恐れながらも子供を守ろうとするその姿には、負けるな頑張るんだ、と応援したくなる。
音楽を教えるマチューに問題児たちも信頼を寄せるようになり、生きていく喜び、それに付随する辛さなどが描かれていく。
モランジュ役の少年は、実際に合唱団のソリスト。綺麗な声です。
好きなラストです。
配信ないんですよね。
なんでよ〰️💧
是非とも観てほしい一作です。