ラットレースのkinakoのレビュー・感想・評価

大金をかけて、ルールなしでゴールまで辿り着いた人の勝ちというコメディーもといバカ映画。ローワン・アトキンソンやウーピーなど豪華キャストが金の為に何でもやる銭ゲバと化すが、予想外のラストで締める。誰が一番にゴールするかを裏で賭けているシーンもあったが、この映画は金銭にがめつい人間を揶揄しており、だからラストはあのようになったのだろうし、タイトルも皮肉っている。個人的なツボは牛と、主催者の大富豪の結末。