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人形の歌のseapony3000のレビュー・感想・評価

人形の歌(1959年製作の映画)
4.0
「メロドラマのヒロインになりたいの」と早苗モノローグで綴る自己愛のみの恋愛ゲーム。地元の小高さんとは婚姻のみ、後輩の青山恭二さんはお手紙で、若い連中はつまんないから放置プレイ。まずはやっぱしカメラマンで大人の金子信雄。相談役・二谷は観客として配置しといてゆくゆくはいただき…ナルシスト早苗の筋書き。妊娠してみんなにバレて「わたしが汚らわしいって?男たちがやってるのと同じことしただけよ」って捨て台詞が清々しくてよかったけど、あそこで泣くことないだろ早苗…でも筋書きとしては泣くのが正解か。助監督:神代 スクリプター:白鳥あかねさん。調べたら10年前にみていきいき感想書いてたけど全然記憶なし。

書き忘れ📝そうそう大人の男・金子信雄が連れていく大人の店はスッポン料理の店。「マノン」の津川&烏丸せつこもコレが手本か東監督。
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