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フランケンシュタインの幽霊のHKのレビュー・感想・評価

2.5
ユニバーサルのヒットシリーズ4作目。
本作以降、怪物役はボリス・カーロフではありません。

本作で怪物を演じたのはロン・チェイニー・ジュニア。
カーロフよりポッチャリ顔のため、メイクは同じでもなんとなくシャープさに欠けます。頭の上半分は同じですが。

で、お話はシリーズお約束の展開で、怪物はやっぱり死んでませんでした。
それどころか前作で死んだはずのイゴール(今回もベラ・ルゴシ)まで生きており、2人は前作のフランケンシュタイン博士の息子の弟(次男)を探し出し(弟もやはり医者)、新たな計画を図ります・・・
だんだんややこしく成ってきました。

ところでこの不死身の怪物ですが、炎でも死なず、あるときは冷えて固まった硫黄の中、またあるときは氷漬けになったまま冬眠、でも次回作で常に復活を遂げますが、何かに似ています・・・
そうです“ゴジラ”です。
初代キング・オブ・モンスターはフランケンシュタインの怪物(モンスター)だったんですね。
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