多タロ

オーシャンズ11の多タロのネタバレレビュー・内容・結末

オーシャンズ11(2001年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョージ・クルーニーとブラピがかっこいいということ以外さして印象に残らない。
豪華キャストを含めたメインキャラが11人いる!ということで一体どうやってこの人数をさばききるのかと思っていたら、特に工夫もなく淡々とキャラ紹介を終えてはチョイ役として消化するだけなのにはげんなり。キャストの無駄遣いと言わざるを得ないだろう。
物語に関しても終盤主人公一味に追い詰められた悪役が口にしてしまった"金と引き換えならヒロインを諦めてもいい"的なセリフだけであっさりとヒロイン当人が心変わりするのもチープというかチョロいというか。
とりあえず11人とは言わないから半分だけでも役名を覚え切れた観客がどれだけいるんだろうか。長く続くシリーズものの原点として期待していたのだがこの出来にはがっかり。
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