フランス作品にしては珍しいドンパチものでしたが、中々練られていて良かったです。
ただ全員が倉庫に行くまでの説明がなく、こいつは何者だ?みたいな感じで少々雑。
セリフも少ないがその分は弾丸でカバーといった様相。
銃撃戦になるとそれぞれのキャストの"顔"が見えるようになり楽しめる。
主役格のサミー・ナセリを早々と現場から退場させ、気弱だったマジメルが本領発揮。
見せ方はうまいしラストはひねりというより、あっさりした感じでこちらの方が良いかな。
それにしても倉庫番のおっさんは脇役のはずだが、いいとこ取りで異様に目立ってたな。
あとタイトルですが銃弾の多さになぞらえて、"蜂の巣状態"とでも表現したかったからスズメバチなのかなと。