このレビューはネタバレを含みます
19世紀パリ上流階級の社交界において少し異端な人々、スワン(ユダヤ人であること)、オデット(高級娼婦)シャルリュス男爵(男色)の設定が興味深い。スワンはオデットにすっかり心を奪われ自分自身も見失い、…
>>続きを読むフォルカー・シュレンドルフ
『ブリキの太鼓』が有名。
パリの社交界。
20世紀最高の文学者マルセル・プルースト『失われた時を求めて』の第1編「スワン家のほうへ」の第2部を映画化。ユダヤ人のブルジョア…
プルーストの小説 失われた時を求めての第2部から
スワンという貴族とその恋人との恋愛を描いているが、スワンがとてもややこしい性格で、恋人が同性愛者ではないかと疑ったり、たまたま食事に同席した男性と恋…
気になった音楽たち
12 variations pour sextuor a corde et harpe/Hans Werner Henze
Der vergiftete Strom/Hans W…
「スワンの恋」
カルメンに続きこれまたオイオイオイ、と言いたくなる。V.シュレンドルフと言えばパルム受賞した「ブリキの太鼓」が有名だが彼のデビュー作の「テルレスの青春」…コレが観たくて仕方がな…
パリの社交界を舞台に、一人の女性に虜になるお話。相変わらずジェレミー・アイアンズが女性に翻弄される様が良いです。アラン・ドロンも友人役で出演してますが、歳が離れていると思うのですが、若々しくて違和感…
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