パリの美術館で働いていたMr.ビーンが厄介払いでカルフォルニアの美術館に派遣されて様々なトラブルを巻き起こすコメディ映画。
小学生の時にレンタルビデオで見て「笑えるけど何か違う」と思ったことを今でも覚えています。
それから約20年ほどたってからの再鑑賞なのですが、やっぱり「笑えるけど何か違う」という感想でした。
正直、ビーンはTV版の方が笑えたし、面白かったと思うな〜。
おそらくTV版と比較して映画はちゃんとしたストーリーがあるので、それが逆にコレジャナイ感に繋がってる気がする。
今回は普通の人達の中にビーンを放り込んだ形だけど、変人を通り越してETとか珍獣に見えない。
なんか笑えない気まずさを感じちゃいました。
だけど笑えるシーンもちゃんとあって、トイレで濡れたズボンを必死に乾かす所とか美術館に潜入工作するシーンは腹抱えて笑った。
何だかんだ言いながらもビーンは良いなと思いました。
