⚪概要とあらすじ
ジェーン・オースティンの「エマ」を下敷きに、90年代のティーンエイジャーのライフスタイルを活き活きと描き出した青春コメディ。
シェールはビバリーヒルズに暮らす16歳の女子高生。おしゃれ大好き、ダサいこと大嫌いな彼女は、成績アップのために先生に恋の相手を見つけてあげたり、転校生のタイをおしゃれにしてあげたり、と大忙し。リッチな生活を満喫する一方、やがて彼女は本当の自分を、そして本当の恋を知ることに……。
⚪キャッチコピーとセリフ
“セックス、ファッション、マネー、何が欠けているかしら…?”
「いい女だ 明日電話する」
⚪感想
青春コメディ作品。
ファッションがはちゃめちゃに可愛い。
シェールが着ている洋服全部オシャレ。
冒頭の洋服を選んで自分に着せたりできるパソコンから凄い。
ビバリーヒルズに住む16歳の高校生の女の子シェールのお話。母親は脂肪吸引手術でなくなっていて、父は弁護士。親の再婚で一時期義兄になったジョシュも。
シェールを演じたアリシア・シルヴァーストーンが可愛い。どこを切り取っても表情が最高に可愛い。
髪の毛サラッサラの整った顔立ち、スタイルが良くて、世話好き。
シェールはお節介ではあるけど憎めない感じ。イカしてるって言葉そのまま。
黄色のセットアップセットアップ最高。
タイはいい子そうに見えたけどそうでもなかった。シェールに感情移入するからタイはかなりウザイ子。
シェールが勝手にオシャレにしてあげて、勝手に場所取られて嫉妬してみたいなとこだけど。
ジョシュ役のポール・ラッド。
今が汚いというわけではないが綺麗なポール・ラッドがそこにいた。お顔トゥルトゥルのお目目キラキラ。吹き替えは宮本充さん。ほぼ美少年。
それぞれのキャラクターが強烈で供給過多な気もするが楽しめた。
その当時のネタと独特のスラングで理解できないところがいくつかあったけど面白かった。
⚪以下ネタバレ
シェールとジョシュがくっ付くのはほぼ分かりきっているけどそれでも楽しめる。
義兄ってところをもうちょい取り上げるんかなと思ったらそうでもなかった。
ジョシュとキスしてた恋人らしき女性どうしたんだろうか。そもそもジョシュには恋人いる設定みたいなのいらないし、タイがジョシュを好きと言うだけでシェールは嫉妬したと思うが。
シェールがクリスチャンとダンスに行った時にタイが羽織をどうしたらいいか分からなくてシーンごとに腰に巻いたり羽織ったり、色々しているのが可愛かった。
シェールの成績アップの交渉の仕方が面白い。
⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
弁護士の父と2人暮らしの美少女シェールは、ファッション、エステ、デート、パーティに興味を持つ女子高生。彼女の趣味は、校内のセンスの悪い誰かを変身させることだった。
元義兄のジョシュはそんな彼女を密かに愛し、また心配していた。シェールの父とジョシュの母はかつて互いの子を連れて再婚していたが、その後離婚していた。にもかかわらず、彼女のことが気掛かりだった。
一方、シェールはクールな転校生クリスチャンに夢中になるが、彼がゲイで女の子には興味がないことが分かり、ショックを受ける。さらに追い打ちをかけるように、自分が変身させた女生徒タイが自分に変わって人気者になり、おまけに運転免許の試験も不合格になってしまう。
ここでシェールは初めて自分の力量の小ささ・見識の狭さに気づき、これからはいろいろと学び、行動することを決意する。そして、自分が本当に探し求めていた相手は、身近にいたジョシュであることに気づくのだった。
⚪鑑賞
サタ☆シネで鑑賞(吹き替え)。