俳優アンソニー・パーキンスの底力
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📍あらすじ
装飾デザイナーのポーラ(バーグマン)にはロジェ(モンタン)という恋人が…
見たことがなく,多分もう見る機会はないと思う。
それでもブラームスのピアノ後奏曲だと後で知ることになるテーマ音楽を聞くと胸が締め付けられる。
50年近く前,今は亡き初恋の人を思ってどんな映画かと…
サガンの小説だと『悲しみよこんにちは』よりも、この『ブラームスはお好き』の方が好きだ。
バーグマンは若かりし頃の美しさはもう失われている。
パーキンスが「僕は一種の間奏曲だったんだ」と言うところで…
あの異様な『将軍たちの夜』の監督作品というだけでも興味津々。
この映画作家が有名なサガンの小説を基に、いちど結婚に失敗した女性の自意識をどのように画面に定着させるのか。
年上の恋人イプ・モンタンと1…
ポーラとロジェの関係が、原作者サガンが影響を受けた、ボーヴォワールとサルトルのオープンなパートナーシップ関係のカップルを思わせる。
でも、この関係性は「自由」と「倫理」のバランスがとても難しい、とい…
【現代日本でリメイクしたら・・・】
有名な映画ですが、「午前10時の映画祭」にて初めて鑑賞。原作のサガン『ブラームスはお好き』は、遠い昔に読んだので内容はほとんど覚えてません。
中年女性の、かな…
1961年 アメリカ映画 監督はアナトール・リトヴァク イングリット・バーグマンがアカデミー主演女優賞をとった「追想」の監督。
脚本はサミュエル・A・テイラー
「愛情物語」「麗しのサブリナ」の脚本家…
原作がフランソワーズ・サガン「 ブラームスはお好き 」、ブラームス交響曲第3番第3楽章が鳴り美しい物語。
やはりこの物語の良さは、フィリップを演じる若いアンソニー・パーキンスだと思っている。
三角関…