品川巻

タイムズ・スクエアの品川巻のレビュー・感想・評価

タイムズ・スクエア(1980年製作の映画)
4.6
他人とのずれを「病気」と言われて神経病院にぶち込まれた不良少女とお嬢様の逃避行。
ラモーンズの名曲を流しながら、病院を抜け出すシーンが至高で、ドーパミンドバドバ出てくる。
デヴィッド・ボウイとミック・ジャガーを足して二で割ったようなニッキーの奔放さにパメラは友情以上の感情があったんだろうけど、結局一番誰かを必要としていたのはニッキーで、その関係性をわざとらしく「恋」という形で落とし込まなかったのが素敵。

大人しい女の子が音楽にのって一心不乱に踊るシーンに惹かれがちかも、ってのが最近の気づき。
品川巻

品川巻