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タイムズ・スクエアのhrdのレビュー・感想・評価

タイムズ・スクエア(1980年製作の映画)
3.3
 ゲストハウスで生活してた時に鬱で寝込んで部屋にいたんだけど、部屋にいた50代くらいの男性とこの映画の話題になったなぁと思い出し視聴。
キュアとかラモーンズ、ルーリードとかカーズとか流れる音楽が最高。
 倉庫を改造して住んでるとか、性格が真反対の二人が仲良しとか、矢沢あいのNANAっぽさを感じた。
 ちょっとした反抗とか成長の過程とかなのに、すぐ病院入れられて精神病疑われる風潮嫌すぎる。ラジオ好きなので、生活の一部でみんなラジカセ持って聞いてる時代好き。
 
 新聞とか広告とかラジオとかの媒体くらいのはずなのに、あんなに同世代にファンが大量にできてる展開に驚く。目の周りが黒いのとかファッションとか何で知ったの?って。ラジオの放送局がいくらネタになるからとはいえ少女の味方になっているとか、現実的でない展開がチラホラ。ラストの演出のやっぱり二人は同じ世界では生きていけないんだと語る感じが、悲しいけどしょうがないなって。
 
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