80年代のニューヨーク、不良少女のニッキーと、市長の娘パメラは精神病院で出会ったことから意気投合。大人たちの目を盗んで病院から抜け出すが...。
まさに80年代らしい青春ど真ん中なガールズ・ムービー。サウンドトラックも、ラモーンズやスージー・クアトロ、トーキング・ヘッズ、ルー・リードなど豪華アーティストが勢揃い。改めてステキな時代だなぁと...!しかもニューヨークはタイムズ・スクエアと、中心部を舞台にしているので尚更観ていて楽しい!
しかし、主役2人のうちパメラはすごく素直で聡明な女の子なので共感が持てたのですが、ニッキーがとにかくうるさくて私は終始イライラしてしまいました(笑)。彼女が歌う'Damn Dogs'も本編中常に流れているイメージ...。単純にニッキーのキャラクターをもう少し好きになれたら、もう少し楽しめたかもなとちょっぴり寂しかったです。
パメラ役のトリニ・アルヴァラード、どこかで見たことがあるなと思ったら、1994年版の『若草物語』のメグ役の女優さんでした。すごく可愛い!!
でも当時のニューヨークの活気ある雰囲気を楽しめるという意味では最高の作品でした!