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ならず者たちのodyssのレビュー・感想・評価

ならず者たち(1969年製作の映画)
1.5
【もっと詰めた脚本を!】

BS録画にて。
南北戦争時代の、南軍のはぐれ者集団が、北軍への仕返しをもくろむうちに、単なる略奪者の愚連隊集団に。

その首領の息子は父やその仲間の非道な行為に耐えきれず、隊を抜けてテキサスに逃亡し、愛する女と家庭を作り、幸福に暮らしていた。ところがそこに父の率いる一隊が・・・

父と息子の相克というテーマがあるようですが、掘り下げが足りないし、なんかありそうなのに最後までいっても・・・・なのは、要するに脚本がお粗末だからでしょう。

良妻役の女優と、別のセクシータイプの女優(最後に重要な役割を果たす)は、良かった。女優二人に30点!

どうでもいいけど・・・冒頭、ならず者集団に襲われる町が出てくるのですが、町の入口に立てられた板には、町の名と合わせて住民の数まで書いてある。出産があったり葬儀があったりするたびに書き直しているんですかね??
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