ヤスマサ

ミッシング IDのヤスマサのレビュー・感想・評価

ミッシング ID(2011年製作の映画)
3.0
失踪者サイトに自分の幼い頃の写真を発見した高校生ネイサン(テイラー・ロートナー)が、国家の陰謀に巻き込まれていくサスペンス・アクション。

ネイサンは、自分が両親の本当の子供でないことを知った夜から、生活が一変する。
これまでまでの自分を取り巻く環境は、この日を迎えた時のための準備だったのだ。
ネイサンが狙われる理由が、よほどの事だと思いきや、それほどでもなかったような気もするが…。
ネイサンと可愛い隣人カレン・マーフィー(リリー・コリンズ)の逃亡劇は、まるで中二病男子の妄想かと思わせる展開。
いくら知らず知らずのうちに体が鍛えられていたとはいえ、本業である追手側が弱過ぎる。
見事な肉体を持つネイサンの格闘シーンは見どころの一つだが、アクションシーンの派手さは少ない。
ストーリーの稚拙さと主役の力量不足を感じてしまう映画。
ヤスマサ

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