会社勤めの主人公(若尾文子)は、父(佐分利信)と妹(野添ひとみ)と3人暮らし。許嫁(菅原謙二)との婚約を解消した上で、家族同然の親友(京マチ子)に譲ってしまう。想いを寄せてくる学生(川口浩)には見向…
>>続きを読む市川崑版「晩春」のような気もする。コメディなんだけど佐分利信が娘が自分の元から離れないことを嬉しく思いながらも結婚もしない若尾文子を心配する市川崑版「晩春」のようだ。タイトルは、同名主題歌からもこう…
>>続きを読む洒落た女性映画だった。
ドラマチックでは無い日常のトーンの喋り方と押さえ尽くしたような静かな演技が小津安二郎監督の様式のようだったが、市川監督のその後の横溝シリーズにもちょくちょく使われた感情のあ…
冒頭あややの電話のシーン、びっくりした。
自分が本当にほしいものが分かってないと、手放したものが急に良く見えたりするよね...でもアメリカラストでよかったんじゃないかな。
川口浩と若尾文子はどんなと…
2023-110
全体に小津風味
冒頭のあややの電話シーンがいい
はい青田です
なーにうめこさん、おどろいた
いつご上京 たった今
電話 東京駅から
ふだんはご無沙汰
筆不精でねお互いに
早…
あなたと私の合言葉 さようなら、今日は
小津オマージュ楽しい
これはとても良いラストショットだ
眼鏡がキーアイテムとして実に機能している
船を降りて目的を失ったことを自覚しない無邪気な佐分利信が問…