ギャス

わが母の記のギャスのレビュー・感想・評価

わが母の記(2011年製作の映画)
3.1
2016.8 w
クロニクルものはズルいね。映像とはいえ、時代を共に生きてしまうと情がどうしてもうつって感傷的になってしまう。
「同じゴール」か。終わり良ければすべて良し、いろいろあった、と彼らの少し有閑な暮らしに自分まで溶け込んでうなずいて回想に浸る。これが映画の醍醐味かも。
しかし「捨てられたぐらいでいいんですよ」と作家の奥さんが何気なく放った一言が何より印象強かったり(苦笑
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