「浮草」を思い出すシーンから始まったので、また小津安二郎監督のパクリ映画と思いきや、その後は普通にイイ邦画のお手本のような映画
この出演者さん達ですから、ハズレは無いですね。
幼い頃の詩を母が暗唱…
普段ならあまり観ないタイプの映画だけど、樹木希林が出てるから観てみた
演技は言うまでもなくて、さじ加減が絶妙だった
お世話の大変さもわかるけど悲観的にもなりすぎず
まぁ現実に世話するとなると本当に大…
認知症のおばあちゃんを演じる樹木希林さんがすごい。
マジで認知症の人にしか見えない。
リアルだ。
親が痴呆となり、世話をしていくことの大変さが、画面を通して伝わってくる。
実際はこの何百倍も…
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BSプレミアムシネマ
原作は、井上靖の私小説的小説。
認知症の進む母、八重。樹木希林さんの演技が見事。息子、洪作、役所広司は安定。娘、琴子、宮崎あおいさんは、新境地の個性的性格。緑子さんもいい味…
樹木希林が徐々に痴呆が進み、息子のことも認識できなくなってしまう母を熱演するんだけど、決して暗い気持ちにはならない作風だったかな。
時代設定は違うけど、よくある家庭の1つの物語という感じ。
こういう…
カバーとあらすじから、何となく手が伸びなかった本作。
がしかし、中々良かった。
上品な画でしっとり、暖かい映画だった。
母と子の、お互いへの愛が心に染み渡る。
夜、自分の親に思いを馳せながら、1人静…
このレビューはネタバレを含みます
ボケちゃったおばあちゃんをみんなで一体になって介護してる家族があったかいなって思った
お父さんはお母さん(おばあちゃん)に捨てられたと思ってたみたいだけど、実際は違ってそこにはお母さんの優しい気持ち…