アルヴィン・ヨークは田舎の生活にやりきれなさを覚えていたが、ある日出会った信仰によって希望の灯を見る。
その信仰は第1次大戦によって試される。
戦争の中で信仰をという考えは、ある種のプロパガンダを…
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Alvin Cullum York(1887-1964)
“There's a land that is fairer than day” by Sanford Filmore Benne…
ハワード・ホークスは本気で戦意高揚映画として撮ったのだろうか。どうしてもコメディとしか思えない。当時40歳のゲイリー・クーパーは、アルヴィン・ヨーク本人の希望というが無理がある。出征までのいやに長い…
>>続きを読む第一次世界大戦で活躍した実在の人物であるアルビン・ヨーク軍曹(ゲイリー・クーパー)を描いた作品です。
映画は主人公のヨーク軍曹は戦争に反対していますが、戦場での出来事や上官たちとの対話を通じて、自…
『戦火の馬』で馬が荒れた土地を耕すだけで、観客を号泣させるとんでもないシーンがあるが、あれはこの映画からきているのかしら。まあ当然こっちを見て号泣するわけはないのですが……
ゲイリー・クーパー演じる…
タイトルだけは知っていた古典的名作を初見。
ハワード・ホークス監督作です。
第一次世界大戦で活躍した実在の人物の伝記で、ゲーリー・クーパー(当時40歳)が初のアカデミー主演男優賞を受賞(2度目は『真…
矛盾に悩むプロセスを与える点において聖書はかけがえがないものではある。興味深いのは、そういった帰謬法的思考を内包するこの映画そのもののフォルムはやはりホークスの肯定文を連ねる明快な手つきによって形作…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
イーストウッド 『アメリカン・スナイパー』を思い出したりもするが、英雄の行末の表現が大いに違う。軍曹は霧の中へ消え行くことなく、幽霊化することもせず、大量の捕虜を引き連れてひたすら歩き、自陣へ文字通…
>>続きを読む3.7 A
テネシー州の男は信仰が厚く、人を殺す軍隊に行くことに強い抵抗があった。徴兵拒否申請は認められず戦地に送られる。銃撃に才能がありドイツ軍との戦いで目覚ましい活躍をし一躍ヒーローになるとい…