ねぎおSTOPWAR

クライング・フィストのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

クライング・フィスト(2005年製作の映画)
4.0
これ当時カンヌで批評家連盟賞をもらったようですね‼️
ボクシング映画の定番とも言えるかもしれませんが、背景もとても丁寧に描かれていてね、またその背景も悲しくなるばかりの壮絶でかなり底辺。
確かに「ロッキー」はじめ2020年日本の「アンダードッグ」までたくさんあるのでポコポコ頭に浮かびますがね、でもきっちり作って来たと思います。

主演はチェ・ミンシクとリュ・スンボム。
監督はスンボムの兄、リュ・スンワン。
「ダイバッド」
「生き残るための3つの取引」
「ベルリンファイル」
「ベテラン」
「軍艦島」
「モガディシュ」
などの監督です。
師匠はパク・チャヌクで、彼の作品への出演も多いんですよね!w

コントラスト強調していました!白はもう飛ばして黒を重ーく。編集時点の補正かなー。
この作品では、リュ・スンワン作品なのに編集はキム・サンボム+キム・ジェボム兄弟ではなく、ナム・ナヨン女史なんですよね。ナム・ナヨンさんWORKSではこれかなり初期作品。彼女はカン・ヒョンチョル監督ご用達で、「サニー永遠の仲間たち」「スウィングキッズ」とかね、あとは「ワンドゥギ」や「エクストリーム・ジョブ」、今度の「コンフィデンシャル共助2」も担当です。



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