じょり

ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街のじょりのレビュー・感想・評価

3.9
①ルテリエの地下鉄ライド場面が、フレンチコネクションというよりも関口宏の東京フレンドパークの1コーナー度 60%
②カーチェイスが逆にゲリラ撮影じゃないことにサプライズ度 45%
③脳筋な刑事でも頭使えばできるじゃん!からのラストやりすぎ脳筋やっぱだめじゃん…度 106%
何かしら他作品に影響を受けたり与えたりが本作ではそれが目白押しで、見てると何だか微笑ましくなり実にイイ気分でした◎ジャッキーが相当好きなの分かるなぁ。
『勝手にしやがれ』でしかベルモンドを見たことなかったので筋肉バカキャラだったとは良い意味で意外、仲代達矢似の上司とのおバカ問答は洒脱でトレビアン◎ 流暢さよりも本当に危なっかしい本人によるハンドメイド感溢れる体当たりスタントは、①に述べた様に、時代的な編集の大らかさもあって「がんばれ!」と応援してましたということで、私もA.ドロンより彼の方が"ダサかっこいい"ので推せる!相棒ムダに演歌系男前。
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