このレビューはネタバレを含みます
2021年7本目
BGM怖すぎるよ…
先日インセプションを見たばかりで立て続けにこちら。また幻の妻と子に惑わされているプリオ。
連続してこんな役してたら気が狂いそうになるだろうに…彼、結構精神が役に引っ張られそうな役をしてるイメージあるけど元気だからすごいよね
アンドリュー…見た通りに受け取れば、善人として死ぬことを選んだのね
いやそれにしてもこの映画殆どがアンドリューのおままごとに付き合っていただけという(言い方)
伏線を確認するためにもう一周したいけど、そんな気になれない…雰囲気怖かったし…
結局、アンドリューは優しかったのよねきっと
戦争でPTSDになった人はごまんといるだろうけれど、彼もその一人で。お酒に逃げてしまうのも仕方がないと思う、その段階でケアできていれば…と思わざるを得ない
アル中の夫を持つ妻が鬱になるのもまた、仕方のないこと。子を愛し妻を愛していたからこそ起きてしまった殺人…
そんな自分を受け入れられなくて、善人でありたいと思い続けて妄想の中でもう一人の自分を作った。
そうしてしまうくらい彼は後悔していて、だからロボトミー手術を受けるために最後は…
なんとも救われん
でもあんなことしなくても、自分からロボトミー受けたいって言えばよかったんじゃないのかい
ミシェルウィリアムズ本当美しい
三白眼でちょっと狂気的な表情が似合うところもまたこういう役が合ってていいよね
いや〜〜すごい面白くて夢中で観ちゃったけど、そろそろハッピームービー挟みたい。精神甘やかしていこ。