岩

シャッター アイランドの岩のネタバレレビュー・内容・結末

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

終始不気味な雰囲気でずっとドキドキしてたけどとてもおもしろい映画だった。
所々、ん?と思うことは伏線回収してくれたから最後はスッキリできた。すごい映画だった。




内容記録
テディは保安官。チャックという初対面の相棒と失踪した女性患者を探すためにシャッターアイランドに向かう。この島の先生と患者はみんな何かを隠している。テディは患者が人体実験されていると考える。その証拠を掴むために灯台に行くと、現実を知る。

最初、奥さんが幻覚ででてきたとき、なんで濡れて、血がでてるんだろうと思った。最後納得。
失踪した女性患者が子供を殺したとテディは思っていたけど、それは奥さんのことだった。奥さんが子供を水海に沈めて殺して、主人公が奥さんを銃で打った。
テディは自分の奥さんがレディスというマンションの管理人?に殺されたと思っていたが、自分がレディスだった。

テディは本当は2年前からシャッターアイランドにいた。奥さんがしたことが信じられず、妄想で自分を守った。このままだとテディが手術しないといけないから、コーリー先生はそれは防ぐためにテディの妄想通りの世界を作った。妄想と現実の違いに気づいたら、テディは妄想をなくすかと考えたからだ。たしかにテディは自分はアンドリューレディスと気づいたが、翌日チャック(本当はレディスの主治医)が話しかけにいったら、テディは妄想の自分に戻ってしまった。

モンスターのまま生きるか、善人のまま死ぬか。最後、テディに戻ったはずなのに、自分はレディスってなんとなく知ってたのかな?それか、レディスは正気だったけどテディのフリをして彼は手術を選んだのかな?あそこ悲しかったな。
岩