何度目かの鑑賞。2000年入ってからCGばっかのペラペラの映画が増えた中で、久しぶりに映画らしい重厚な映画を見たと思ったもんです。マーラーのピアノ四重奏曲に出会えたのもこの映画のおかげ。
妄想のシーンで、妻が燃え上がり、血を流す箇所は、何とも言えず切なくて、、ぼくは前妻を思い出して苦しくなる。そしたら、ディカプリオの演じる苦悶の顔がシンクロして、たまらないカットに思えてしまう。完全に個人的な話やけど。
原作はミスティックリバーの脚本の人なのね。納得。
まーちょっと支離滅裂で眠くなる映画なのは否定しないけど。