期待しすぎたのかも!!
サスペンスってよりサイコホラー。
オチはわりと序盤で気づいたけど、まさかそんな単純なわけないよなーなんなんだうって思ってみていたらそうだった。
どんでん返し系じゃないんだろうな、主軸がミステリーではなく、戦争やナチス、壊れたこころの凶暴性とかなのかもしれん。
ずっと不穏すぎんねん、インサートがなにもかも。グラスを持つ手とか、不気味で悲しかった。
ラストの台詞が良かったなぁ。「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」
わたしは善人として死にたいな。
ロボトミー手術って本当にあったんだ、初めて知りました。
ラストは受け入れたという解釈でいいのかな...。
火事のなか奥さんを抱きしめるシーンがすごいかなしい。
ネタバレ
湖のシーン辛かったな、というか何故奥さんは子供を殺したの…?
そりゃ奥さん殺したくもなるし、逃避世界に逃げたくなるよ。戦争が悪いよ...。
主人公はあまり悪くないように思える。
銃を踏みつけるカットが印象的。
世界観が不気味で悲し過ぎる上に、やさしさも感じたから、精神世界なんやなーって分かった。
監督の精神状態が心配になる。