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シャッター アイランドのkのレビュー・感想・評価

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
3.6
期待しすぎたのかも!!
サスペンスってよりサイコホラー。

オチはわりと序盤で気づいたけど、まさかそんな単純なわけないよなーなんなんだうって思ってみていたらそうだった。
どんでん返し系じゃないんだろうな、主軸がミステリーではなく、戦争やナチス、壊れたこころの凶暴性とかなのかもしれん。

ずっと不穏すぎんねん、インサートがなにもかも。グラスを持つ手とか、不気味で悲しかった。

ラストの台詞が良かったなぁ。「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」
わたしは善人として死にたいな。
ロボトミー手術って本当にあったんだ、初めて知りました。
ラストは受け入れたという解釈でいいのかな...。
火事のなか奥さんを抱きしめるシーンがすごいかなしい。






ネタバレ
湖のシーン辛かったな、というか何故奥さんは子供を殺したの…?
そりゃ奥さん殺したくもなるし、逃避世界に逃げたくなるよ。戦争が悪いよ...。
主人公はあまり悪くないように思える。
銃を踏みつけるカットが印象的。
世界観が不気味で悲し過ぎる上に、やさしさも感じたから、精神世界なんやなーって分かった。
監督の精神状態が心配になる。
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