このレビューはネタバレを含みます
凶悪な精神異常者が収容されたシャッターアイランド。鬱憤とした雰囲気、みんなが何かを隠してる。
それをまた物々しいオーケストラが異様さを引き立てる。
こういう暗い話の伏線バリバリのどんでん返し系の展開が大好き過ぎる完璧、、、
我々視聴者が完全に騙される用意周到さ。
チャックの存在否定から、お?え?となる。
フラッシュバックされる積み重なった子供も、子供を殺したレイチェルも、アパートに火をつけたレディスも、全てアンドリューが作り上げた妄想。ドロレスのしたことが辛すぎるな...
ラストにかけての明かされる真実と展開に全集中を注いだ。
悲壮感が段々強くなってなんとも言えない気持ちにさせてくれる。
そして、1つ1つのワンカットが良すぎる。
過去ピカイチじゃないのかこれ。いや、ほんとに
全て妄想なので伏線しかない、これは何度見ても楽しめる作品だね...
解説を見てまたまた発見がある。
レオ様の名演技!
最後またリセットされたのか?わざとな気もするけどそしたら塔映してエンディングじゃないよな〜と思ったがそもそもそれが妄想だから、普通にロボトミー送りになったのか?
眼とか人相が完全にヤバい老婆が指に手を当てるシーンがゾクッとした。