かんたんあらすじ

007/私を愛したスパイのかんたんあらすじのネタバレレビュー・内容・結末

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

◆備忘録◆
核ミサイルを搭載したイギリスの原子力潜水艦レンジャーと、ソ連の戦艦ポチョムキンが相次いで失踪。レンジャーの捜索に007が派遣される。
また、ポチョムキンの捜索を命じられたソ連のエージェントトリプルXアマソヴァは、恋人でもある同僚がイギリスのエージェントに殺されたことを聞く。
一方、事件の首謀者は潜水艦追尾システムの開発者を爆殺、その情報を横流しした女をサメの餌にし、鋼鉄の歯を持つ巨人ジョーズを刺客として放つ。

システムの設計図を収めたマイクロフィルムがカイロにあると知ったボンドは、アマソヴァと共にジョーズを車で潰して撃退。
手に入れたフィルムを解析し海運王ストロンバーグが関与していることを突き止めたボンドは、英ソ共同で調査を再開する。

道中の列車の中で再び現れたジョーズを窓から放り出し撃退。ボンドは地中海のサルディーニャで海洋学者を名乗りストロンバーグと会う。
当然手下を通じて正体はバレているので三たび現れるジョーズ。車ごとガードレールの下に落とし撃退。
車のまま海中を進み逃げ切るが、ボンドが使ったライターから恋人を殺したのは彼だと知るアマソヴァ。ボンドに復讐を誓う。

2人はストロンバーグ所有の巨大タンカーを調べるためアメリカの潜水艦に乗り込むが、制御が利かなくなりタンカーへと吸い込まれてしまう。その中には行方不明だった2隻の潜水艦があった。
ストロンバーグはそれらに積載された核ミサイルをNYとモスクワに撃ち込むことで文明を破壊し、海中に新たな文明を創造するなどという訳の分からない供述をする。

共に捕まった捕虜たちとミサイルの爆薬を使って敵を撹乱、2都市を狙うそれぞれの潜水艦が互いを標的にするよう偽りの指示を送り、地上は守られる。
ストロンバーグに拉致されたアマソヴァを追い、ボンドは海中要塞アトランティスに乗り込む。まさかの四度目となるジョーズの襲撃を入れ歯UFOキャッチャーで撃退。
ストロンバーグを倒し、救出したアマソヴァと共に脱出ポットで崩れゆく要塞を後にする。

一度はボンドに銃を向けたアマソヴァだったが、彼のジョークに思わず微笑む。
英ソのスパイが同衾しているところをそれぞれの上司に見られ、戯ける2人であった。END



・腕時計から電報、ストックから銃弾、スキーのまま崖から飛び立ってパラシュート(ユニオンジャック)と冒頭がたまらん
・ボンドカーの変形シーンは必見
・絞め殺したあとにわざわざ噛み付くアピール上手なジョーズ
・殴られた板を噛みちぎるサービス精神旺盛なジョーズ
・顔面を銃で撃たれるが歯でガード!でも痛そうなジョーズ
・ジョーズと一緒に登場したのに瞬殺のシャンドア
・今作のスパイアイテムの種類は過去一ではないだろうか