ねこ

暗黒街の弾痕のねこのネタバレレビュー・内容・結末

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

快活で笑顔の素敵な女性だったジョーンが、たった一人の男のために聖母と狂女とを行ったり来たりする様子を見て、二人にとってこれ以外の道はないのだと悟った
汚れているのは前科者かそれとも世間か、という問いかけもさすが
独房の光と影も非常に美しい

しかし個人的には主演二人にはあまり共感できず、むしろ彼らを最後まで見放さなかった姉と弁護士の想いに胸が痛んだ
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