このレビューはネタバレを含みます
警官が来て捕まった次のショットでテイラー無実!とか新聞の記事見せといて、電話かかってきて、カメラを有罪の記事にふるやつほんとにエグい。ロバートワイズの私は死にたくないばりの嫌がらせ。檻の陰が素晴らし…
>>続きを読む監獄の檻、脱獄時の白い靄、打ちつける雨など、ラングらしい陰影に胸打たれながらも、救いのない物語にいささか滅入る。ヘンリー・フォンダの顔が暗いのが全ての元凶。逃避行の最中に赤子が産まれるが、一人で産む…
>>続きを読む前科者が再び社会に出るも、偏見と差別を受ける。そんな彼はある日強盗犯にしたて上げられてしまう。献身的に支える奥さんは「説明すればわかってくれるはず」と自首を勧める、、。
全く古さを感じさせず、コロコ…
フリッツ・ラングがナチスに逐われアメリカに移住したころの作品。正直、ドイツ期の「メトロポリス」や「M」ほどの衝撃は感じず、いまふつうに見て楽しめる作品だとはいえないでしょう。とはいえ、部分的にはいろ…
>>続きを読む初めて観た時はただ痛々しさしか感じなかったけど、原題の意味(人生は一度きり)を知ってからはとても深く考えさせられた。
幸せであろうがなかろうが、人生は一度きり。
他人から見て幸せに見える人生より…