ノワールでもあり、男女のメロドラマでもある映画史における至高の一本。
ありとあらゆることに見放され、更生もできずに男の物語は進んでいくが、最愛のひとだけは彼のことを信じ続け、その愛にだけ光があてら…
淀川長治先生がベタ褒め。最近ラング作品を7本程見ていたけど、自分も本作と『恐怖省』と『死刑執行人もまた死す』が最も好みかな。牢屋の影、神父を前にした際の煙と光の扱いなど。『俺たちに明日はない』より断…
>>続きを読むシルヴィアシドニーのブスさでかなりコケる。逃避行の加速装置に信頼が置けなくて笑えない。邦題の失敗と、似た話の多さとその比較によってこの作品の評価はかなり雑になってしまいそう。妙な旨さ、脱獄、変なカエ…
>>続きを読むノワールというより犯罪メロドラマ。
たしかにシルヴィア・シドニーはアマンダ・サイフリッドにそっくりでミランダ・カーにも似ている。そんなインテリで行動派の彼女が直情的なヘンリー・フォンダと逃避行するの…