東への道に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『東への道』に投稿された感想・評価

すずす

すずすの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

グリフィス監督、リリアン・ギッシュ、リチャード・バーゼルメスのコンビによる『散りゆく花』に続く恋愛劇。しかし、クライマックスにはサスペンスが待っています。

悪い金持ち男に騙され、身籠った女が捨てら…

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村田

村田の感想・評価

3.5
🎞過去を晒された女が猛吹雪の中へ逃避行
👍流氷上でのスペクタクルが想像を超える
👎説明過多ながら内容が薄い前半の退屈さ

永遠の処女が赤子を孕んで母となる展開の残酷さは計り知れない。
絶望的な悲劇譚から氷床ごと流されていくリリアン・ギッシュとそれを救出するリチャード・バーセルメスの活劇へ繋がっていく、画面の着色が外の寒…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0

揺れる木々、水面、雪、動物たち、何もかもが画面を活き活きとさせる。
どんどんエモーションとサスペンスを高めるラスト。
何よりパーセルメスが初めてリリアン・ギッシュに告白する川べりの美しさったらもう!…

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L

Lの感想・評価

3.5

講義の課題
初めて無音映画観た。観るまでは退屈かなって勝手に思っていたけれど、そんなことなかった。100年以上前にこんな映画があることがすごい。表情の作り方や、身振りなどが大きいのは音がないからこそ…

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ねれ

ねれの感想・評価

3.0
▼2/23/23鑑賞
【2本セット上映(ハリウッド創成期の巨匠D・W・グリフィスと名花リリアン・ギッシュ)(BD)、活弁付上映(弁士:片岡一郎)】

活弁付上映にて初鑑賞。活弁士は澤登一門の片岡一郎さん。感情表現豊かな活弁によって、見事に物語の中に彷徨い込む。
天性の映画監督D.W.グリフィス監督によるメロドラマの傑作。
リリアン・ギッシュ演じる…

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うどん

うどんの感想・評価

4.0

2/23@新文芸坐(弁士︰片岡一郎さん)

母親の使いで生活費の都合を親戚に頼みに行く娘。

リリアンギッシュの作品を観たのは初めて。表情をコロコロ変える可憐な役者さん。

流氷を渡り歩くシーンが恐…

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姐

姐の感想・評価

-
片岡一郎活弁付き

リリアン・ギッシュ リチャード・バーセルメス フィルム欠損
流氷 神経症

心理的クローズアップを一切外さない。ギッシュの嘆き顔はもちろん、バーセルメスの怒る瞬間もローウェル・シャーマンの焦り逸れる目線も全部決めてみせる。
流氷のクライマックスは状況自体も凄いのだが、バーセ…

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