このレビューはネタバレを含みます
白人至上主義を掲げる団体に属する
主人公がとある日父親の形見である車を
黒人に盗まれる瞬間を目撃し
銃で返り討ちにした際殺害してしまう。
服役中に人種が混沌とした刑務所で
制裁を受けた際、黒人に助けられ
差別的な考えを改めて出所するが…
怒りに身を任せ続けるには人生は短すぎる
外部から受けた怒りや憎しみを
そのまま相手に返すとさらに大きな
憎しみを生む
月並だが、怒りや憎しみは自分を成長させる
糧とする術を身につける方が賢い
とは言っても人種問題はそんなに単純な
ものではない。
やられたらやり返せと親によく言われていたが、それも一種の平和ボケなのだろうか。