今回もSABUを追ってこの映画へ。
ポストマンブルース同様、堤真一が意図せずに巻き込まれ、どんどん深みにはまっていく相奇想天外なストーリー。
巻き込まれ後からのスタート、記憶と今とを行き来する展開なので、やらかしてしまっている時のイカれた堤真一と、回想している時に焦りまくっている堤真一、二重に笑えました。
独特のブラックなコメディ。
相変わらず好き嫌いが別れる内容です。
私は好きな方ですが、ラストはちょっと。
序盤から飛ばし過ぎでとっちらかっちゃってるし、こちらの期待値もあがっちゃってるので、クロージングが難しいですね。
終盤、リアルタイムに戻り、テレビ等で全てを把握し、遺書を書いたりしていた迄はとても楽しめたのですが。