オーウェン

MONDAYのオーウェンのレビュー・感想・評価

MONDAY(2000年製作の映画)
3.4
真面目を絵に描いたようなサラリーマン。
ある日気がつくとホテルの一室に寝ていた。
するとそこにはショットガンがあり、血糊の名刺。
さらにはホテルの周りは警察が包囲。一体何が起こった?

こんな出だしで始まるのだが、そこから彼の回想によって何が起こったかを語られていく。
いきなり葬式でのブラックな笑いなど、SABU監督はおかしくコミカルに描いていく。

何となく「フォーリングダウン」を思い出したが、こちらは酒の力によって(笑)
細かいツッコミは数多くあるが、やはりこの映画は堤真一の吹っ切れ具合を楽しむ作品。

酔って踊ってぶっ放し。遺書まで書く始末。
このシーンだけは妙に冷静なのもおかしい。
最後のオチがバッチリ決まれば文句なしだったが、これは中途半端というしかない。
オーウェン

オーウェン