この映画が公開された頃、ミニシアター系の邦画にハマってて観たんだけど…
なんだろ、もっと面白かったような。
なんか日本版「フォーリングダウン」みたいな印象だったけど、今観たら全然違ってた。
途中のチンピラカップルはいいとして、後は単に酔っ払った勢いと妄想かーーーい!
テンポもちょっと悪いし、この頃の邦画によくある悪ふざけ的な演出も今となってはちょいダサい。
とはいえ、煙の中から現れる堤真一はなんかカッコ良かった。
でも堤真一は今とあんまり変わってなくて笑った。
今思うとめちゃくちゃ豪華なキャスト陣。
ヒロインのようでヒロインでない松雪泰子。
今は亡き大杉漣、もはやベテラン俳優の寺島進に松重豊、塩見三省に田口トモロヲや津田寛治までがチョイ役。
ゲスト出演で安藤政信もいた!
うーん、やっぱ堤真一は「フライ、ダディ、フライ」が1番好きです。