アフガニスタン「死の谷」コレンガル溪谷で戦死した衛生兵の名がつけられた前哨基地での15ヶ月。
作戦内容の是非が問われても何が最善だったのか。
連日の銃撃戦の高揚とその後に訪れる沈鬱、宵闇の疑心暗鬼。仲間の死に打ちひしがれ、任務明けの去り際に「二度と戻りたくない」と語った笑顔。
生きて戻れると思わなかった。5種類の睡眠薬を試しても眠れない、悪夢を見るなら起きていた方がいい。慰めの言葉をかけられるのが辛い。
二度と戻りたくないと去ったはず。
けれど家族とも恋人ともあのような濃い関係は築けない、レストレポが恋しい戻りたいと。
言わんとしていることは分かるが真から解ることはできないだろう。あの場を経験してないから
民間人とベトコンなりタリバンなりIS兵士の見分けなんてつかない。村人を聴取し不審な態度の民家を捜索、証拠を見つけたら連行。ベトナム戦の頃から変わりないが、今は職業軍人のみで構成されているのであの頃よりはマシな態度を取っていると思う思いたい。
生きて戻ったはずだが、後のインタビューに出てこない人もいた。精神面とか大丈夫なのだろうか
兵士の吸ってるマルボロが美味しそうで困った