McGuffinマクガフィン

ハンターのMcGuffinマクガフィンのネタバレレビュー・内容・結末

ハンター(1980年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

マックイーンの遺作。

実在した賞金稼ぎ。アメリカにはこんな制度があったんだね。
賞金稼ぎということは追う立場。なのになぜか眠たそうな顔の男に付き纏われている。

ジーンズ(青すぎるけど)にカーキのMA-1ジャケット(裏地オレンジ🍊)が決まってる。
ジーンズ古いとか言われてた🤣
やっぱりあの色わざとだね。

あれ?マックイーンさん、運転上手いはずなのに縦列駐車😳
「ブリット」でスーパーテクニック見せたのに運転下手な設定が笑いを誘う🤣

帰宅する度に飼い犬に吠えられるしなんか可愛い🥹
自宅に「Fire Chief」って書かれた赤いボックス型のメーターがある。しかも、2つも。なんだろう。消防署かガソリンスタンドの物だと思う。

恋人へのプレゼントのセンスなさすぎる🤣
老眼鏡でラマーズ法🤣

アクションシーンはアイデアてんこ盛りでいろんなパターンあり。
レンタカーのトランザムとトラクターとか。

いろいろ気になる🤣
ラストはホッコリ🍼🪽

かつてのスーパー無敵でクールなタフガイというよりは、リアルな50歳のおじさんが身体に鞭打ってがんばってます感がある。走り方とかダサくてもっさりしてる。役作りなのか病気のせいなのか。
これが遺作って感慨深い。「荒野の七人」のウォラックと共演してるのも。

この10年前には病気は見つかってて闘病生活は続いてたんだけど、そんな中でもいろんな役に挑戦したかったのかな。役者としての意欲も感じられます。

評価高くないけど人間味があって好きだ。
ニューマン(動く標的)やレッドフォード(ホットロック)みたいにコミカルな演技も上手いんだね。

『運転の先生は暴走族?』