Ray

モノクロームの少女のRayのレビュー・感想・評価

モノクロームの少女(2009年製作の映画)
5.0
あらすじ
美しい自然の広がる新潟県長岡市を舞台に繰り広げられる青春ファンタジー。3年前の大地震で失った大事なキーホルダーを探すため、幼なじみの広志とともに壊れたままの中学校校舎跡を訪れたくるみ。そこで2人は古い木箱に入った写真を発見するが、写真の中で哀しげな表情を浮かべていた少女が突然、2人に向かって語り始める。ある青年に会いたいと言う少女の願いを叶えるため、くるみたちは
その青年を探すことにするが……。

感想
私が一番好きな映画です。

この映画を観ていると頭の中を流れる歌があります。

村下孝蔵さんの「初恋」

放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸を離れない

この曲を耳にすると、あの頃の自分に戻ってしまう。

あの時のままの気持ちは今も心の奥に存在している事に気付かされます。

この映画にも。

そして最後に流れるこの歌。

なんにもない この街を出て 手に入れた物ってなんだろう

歌があの頃と今を繋いでくれる。

つと胸を突かれる想いです。


これは感想を書く事に時間を頂きます。

何故ここまで心惹かれるのかを読み解きながら感想とさせて頂きたいのです。

しばしお暇を頂きたいと思います。
Ray

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