JUNPEI

パプリカのJUNPEIのレビュー・感想・評価

パプリカ(2006年製作の映画)
4.3
好きなものに囲まれすぎている。
原作者、筒井康隆。
監督、今敏。
音楽、平沢進。
ゆえに、∴ 傑作ですよ!
(久々に『 ∴ 』←この記号使ったわ)

声優陣も豪華なんです。
林原めぐみが素晴らしい!
さりげなく、筒井康隆も今敏も出とるし。

ラストシーンが気持ちがいい。
オシャレなんですよね。
そして、直後にようやく、
「白虎野の娘」がフルで聴ける。
琴線に触れる触れる!!
実はこの映画見るの2回目ですが
初めて見た時、ラストシーンから
エンドロールにかけてを何回も
何回も巻き戻して見直したのを
思い出しました。

ストーリー的にも素晴らしく、
天ドンかましながら伏線の回収が
メチャクチャ上手で、あぁ良かった、
としか思えない。
また何度も見返すだろう。


余談:
実写では見たくないな、アニメだから
いいんだろうな。
筒井康隆のSFの世界観を実写で描くと
この時代までになってくると、
最早王道で、物足りなさしかないだろう。
JUNPEI

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