良作だと思って観たら良いのは映像だけだった。映像というものの才能と実力を誇示したいだけ。
哲学が散らばりすぎ。汲み取ろうにもどんどん別々バラバラな哲学を提示しようとしてきて薄くなる。し、最後まで言ってない。し、映像のための映画で、内容は二の次で作られたのかもしれない。
作者が意味が分かってこれを作ってるなら、もう少し作り込まなくては届かないと思う。
分かっていないで作ったのならエセだ。
映画というのか何か一つが抜きん出ているのでは訴えるものが無いのだ感じた作品。
映像は素晴らしい。一枚の名画から当時が頭の中に広がるように、画面が画面でなくなるような、画面の先に世界があるような感覚になる。
それだけでも見ていて面白い感覚になる。
最後に訂正。原作者が違うのですね。なるほど！映像化した人の仕事が凄いです、、！映画でいうトキタくんだったんですね、彼は。
