えみ

パプリカのえみのネタバレレビュー・内容・結末

パプリカ(2006年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

•めちゃくちゃかっこいい。
夢のでたらめさを覚醒した状態で作り出せるクリエイターの人たちって本当にすごい。
地面に吸い込まれるとか、悪夢あるあるのアイディア出しとかしたのだろうか。楽しそうだけど気が狂いそう。
•2000年代前半の映画らしいけど、インターネットとかSNSとか大多数が夢みたいな虚構の世界を持ってたり見てたりする今の価値観で新鮮に感じた。
•夢が現実に侵食し出すラストとか、
刑事や主人公が夢の中で自分の気持ちに気付けたり、逆に黒幕の欲望が夢の中に禍々しく現れたり、「アツコが私の分身だって可能性はないわけ?」の台詞の通り、おきてるときに見てることだけが本当のことなのか?一見めちゃくちゃな夢の世界にも本質はあるってことなのかなと思った。
えみ

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