ひろチン

ハンニバルのひろチンのレビュー・感想・評価

ハンニバル(2001年製作の映画)
4.0
面白いな、こうゆう映画は中々無いタイプなので、言いたい事がいろいろ出てくる。
まず、羊たちの沈黙に比べて評価が低い原因は主に3つ、①ジョディ・フォスターじゃないこと②グロいこと③名作の続編という本質的性質。
・私もジョディフォスターじゃないのは最初かなりがっかりしたが、代わりの女優の演技が素晴らしすぎて途中から全く気にならなかった。ジュリアンムーア凄いよ、有名なだけある。ジョディフォスターじゃないので評価を下げてる人もジュリアンムーアの演技を理由にはしていないので、そこは鑑賞する前に安心して欲しい。
・グロいです。エグいです。でも、グロさに頼ってない。むしろグロさを過剰な演出には感じなかったのが、私がこの映画の凄いと思ったポイント。「狂気」の雰囲気にとても合っている。
・確かに前作は名作すぎた。しかし、この映画も前作並みに楽しめた。イタリアPartはかなり好き。セリフやキャスティング、演出など全て素晴らしく、前作とは違った雰囲気を与えていた。羊たちの沈黙は良いけど、ハンニバルは微妙というのが世間一般の見方かもしれないけど、そんなことは全くなくない?というのが正直な感想です。ただ、人は選ぶ。グロいのはどうしても不快感を人に与えるからしゃーない。
追伸
ゴッドファーザー3も駄作評価多いから敬遠してたけど、観てみたらむしろ2より好きだったし、食わず嫌いは良くないよね、レクター博士
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